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接触変成岩(熱変成岩) 
contact metamorphic rock

 
接触変成作用  接触変成岩は熱変成岩ともいい,マグマの熱によって既存の岩石が変成 したものである。この変成作用を接 触変成作用(熱変成作用) という。この温度は通常, 500〜600℃位である。接触変成岩は火成岩(元はマグマ)の分布に沿って,比較的, 狭い範囲(幅数cm〜数km)に分布している。
 接触変成岩には代表的なものとしてホルンフェルス結晶質石灰岩スカルンがある。
 日本では花こう岩のマグマの熱によってできる場合が多い。