| 問 | 倉敷市立自然史博物館はいつできましたか。 | 
          
            | 答 | 1983年(昭和58年)11月3日です(建物は旧水道局庁
舎です)。この日を記念して,毎年「11月3日は自然史博物館まつり」として,いろんなイベントをおこなっています。
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            | 問 | 自然史博物館という名前の由来は。 | 
          
            | 答 | 生き物や石のような自然の中にあるものについて,地球や生命
の誕生から,恐竜がいた大昔や,現在にいたるまでの歴史も含めて研究することを自然史といいます。また,私たちの生活と自然とは切っても切れない深い結び
つきがあり,人と自然との関係を長い時間の中で考えていこうという意味も「自然史」という言葉の中に込められています。そのための施設なので自然史博物館
といいます。 | 
          
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            | 問 | 自然史博物館はどのような目的で作られたのですか。 | 
          
            | 答 | 倉敷市には,研究者やコレクターから,多くの貴重な標本が贈
られています。一方,1977年当時,新しい倉敷市役所を建てるため,元の市役所の建物を何に使うか考えていました。そこで,水道の事務や教育委員会の仕
事に使っていた水道局の建物の部分を利用して,自然史(地学・生物)に関する科学について,資料を収集し,保管し,展示するとともに,その調査研究及び普
及指導を行い,市民の教養文化の向上に寄与することを目的として作られました。 | 
          
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            | 問 | 1年間に何人ぐらいのお客さんが利用されますか。 | 
          
            | 答 | 年によって違いますが,3万人から5万人くらいです。 | 
          
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            | 問 | 1日に何人ぐらいのお客さんが利用されますか。1年間に何人ぐらいのお客さんが利用されますか。 | 
          
            | 答 | 1年間に平均して4万人ぐらいのお客さんが利用されます。年
間300日ぐらい開館していますので,1日あたり130人ぐらいのお客さんが利用されていることになります。 | 
          
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            | 問 | お客さんの一番多い月はいつですか。 | 
          
            | 答 | 無料開放日とイベント(11月3日)のある11月です。 | 
          
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            | 問 | お客さんの多い日はいつですか。 | 
          
            | 答 | 5月5日(こどもの日)と11月3日(自然史博物館まつり)
です。2009年の自然史博物館まつりの日は6千人以上の方々が訪れました。
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            | 問 | お客さんは何曜日が一番多いですか。 | 
          
            | 答 | 遠足シーズンは平日でも多いですが,ふつうは土曜日・日曜日
です。 | 
          
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            | 問 | 働いている人数は何人ですか。 | 
          
            | 答 | 10人(館長,事務1人,学芸員4人,受付と事務の補助4
人,学芸員の補助2人)です。大学生のパートやボランティアさんも入れるとたくさんの人が働いています。
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            | 問 | 学芸員のみなさんは,どんな仕事をしているのですか。 | 
          
            | 答 | 岩石・鉱物・化石,植物,昆虫,動物の調査・研究や標本収
集・整理,展示会の開催,観察会・講座の実施などです。 | 
          
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            | 問 | 展示点数はどれくらいですか。(2007年11月現在) | 
          
            | 答 | 地学分野が約300点(うち化石は150点),植物分野が約
1,000点,昆虫分野が約10,000点,動物分野が約500点です。 | 
          
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            | 問 | 博物館で有名な展示物を3つ教えてください。 | 
          
            | 答 | ナウマンゾウの歯の化石,シカのつの,ツキノワグマのはく製
です。 | 
          
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            | 問 | 人気のコーナーは何ですか。 | 
          
            | 答 | 恐竜や昆虫の人気が高いです。一番の人気はエントランスホー
ルにあるナウマンゾウの母子の動く模型です。 | 
          
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            | 問 | ナウマンゾウはいつからありますか。 | 
          
            | 答 | 2階の全身骨格模型は開館のときからあります。エントランス
ホールの動く模型は1994年からあります。 | 
          
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            | 問 | ナウマンゾウはどうやってつくられたのですか。 | 
          
            | 答 | 機械仕掛けの動く展示を作るのが得意な会社に作ってもらいま
した。母ゾウは東京の地下鉄工事のとき発見された化石をもとに研究者が復元したものです | 
          
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            | 問 | ナウマンゾウはどうやって声がでるのですか。 | 
          
            | 答 | センサーがあり,人の気配に反応すると声がでたり動いたりし
ます。いっぱい動くと疲れるので,休んでいることもあります。声は,ナウマンゾウがどんな声で鳴いていたのか,化石からは分からないので,今生きている動
物園のゾウの声を使ってコンピューターで作られました。 | 
          
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            | 問 | 展示されているものは生きていましたか。 | 
          
            | 答 | 生きているものを標本にして展示したりしていますが,標本を
手に入れることができないものや,標本だと生きていたときの姿を思い浮かべにくいものは模型を展示したりしています。一部の小さな昆虫は,大きく拡大して
展示したりしています。 | 
          
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            | 問 | 第4展示室「植物の世界」の「くらしの中の植物」は,展示をするのにどれぐらいの日数がかかりましたか。 | 
          
            | 答 | 展示物を集めるのに1年以上,飾るのはほぼ1日でできまし
た。展示ができるまでをホームページに掲載していますので見てください。こちら か
ら。 | 
          
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            | 問 | 標本の収蔵点数を教えてください。(2007年11月現在) | 
          
            | 答 | 地学分野が約3,100点(うち化石は1,400点),植物
分野が約24万点,昆虫分野が約30万点,動物分野が約3万点です。 | 
          
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            | 問 | 博物館で一番古い標本は何ですか。 | 
          
            | 答 | 植物標本では,1878年8月にアメリカで採集されたシダの
標本です | 
          
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            | 問 | 博物館の宝物は何ですか。 | 
          
            | 答 | お客さんと標本です。 |