倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第679回自然観察会「高梁川流域自然たんけん(倉敷市)」
 2023年5月21日(日)報告

◆日時:2023年5月21日(日)10〜14時
◆観察場所:種松山
◆講師:自然史博物館学芸員・友の会幹事
◆参加者:70名


種松山は,倉敷の市街地近くにありながら豊かな自然が残っているところです。
ライフパーク倉敷を起点に,西園地までの標高差150m,往復約5kmを歩きました。


開会行事です。70名の参加で,中学生以下は25名です。
山道に入りました。良い天気で,気持ちよく登っていきます。
 
アリグモとコメツキを観察しています。
和紙の原料のガンピを観察しています。
 
オオスズメバチがいます。女王蜂でしょうか。
クワゴマダラヒトリの幼虫です。これは手に載せても大丈夫。
  
昼食場所,真弓池の広い土手で網を振っています。楽しそうです。
昼食後,ライフパークめざして出発です。
  
網に何か入ったのでしょうか。
さすが「むしむし探検隊」のメンバー,
やっかいな場所にいるゴマダラチョウを捕まえました。

種松山の池にいたクロイトトンボ
ライフパーク近くの用水路にいたセスジイトトンボ


シロバナコバノタツナミが咲いていたりトラフトンボが飛んでいたりと,種松山の魅力を再認識した観察会でした。


(写真/文:吉岡 勉

  [博物館のホームページへ]