[自然史博物館のページへ] [友の会のページへ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
組織による密度の違い |
|
例)この2つはいずれも流紋岩 同じ種類の岩石でも,マグマの固結時に火山ガスがぬけてできた気孔がある多孔質組織(右)のものは密度が低い。気孔が多いものでは密度が2g/cm3を下回るものもある(例:軽石)。 |
原岩が苦鉄質の火成岩であった広域変成岩(密度が高い:2.9〜3.5g/cm3) | 緑色片岩 |
角閃石片岩 |
青色片岩
|
原岩が泥岩・砂岩・チャート・ケイ長質の火成岩であった広域変成岩(密度が低い:2.6〜2.8g/cm3) | 黒色片岩 |
片麻岩 |
紅
れん石片岩
|
エクロジャイト 1万5000〜2万気圧以上とい う非常に高圧条件ででき,原子配列が密な鉱物 を多く含み,密度が高い。 |