倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第652回自然観察会
「倉敷みらい公園の生き物しらべ2022年春」
 2022年4月23日(土)報告

◆日 時 :2022年4月23日(土)10時〜12時
◆場 所 :倉敷みらい公園
◆講 師:片岡博行、狩山俊悟、坂本明弘、末長晴輝、鐵慎太朗、山ア法子、その他友の会幹事
◆参加者:59名


開会直後の様子。さわやかな青空に恵まれました。

昆虫、植物、野鳥の3グループに分かれて、生き物を探しに出発!

   
植物グループがまず観察しているのはオオカナメモチの花。岡山県にもかつて自生がありましたが、現在は「野生絶滅」とされている樹木です。

オオカナメモチの花にはたくさんの昆虫が訪花していました。写真はコアオハナムグリでしょうか。

   
昆虫グループも、オオカナメモチの木が気になるようです。 こちらは野鳥グループ。
用水沿いの木々の間に野鳥の姿を探します。
   
   
エナガが何かをくわえていました。
巣作り中だったのでしょうか。
植え込みの隙間に生えていたヤエムグラをくっつけたら、
ちょっとかわいいブローチみたい!
   
集合場所のあずまやのところに全員戻って、
今度は水生生物の解説&観察です。
面白い顔と模様のヌマチチブ。
 
なが〜い手のテナガエビも見つかりました。 各分野の講師の先生から、まとめをしていただいて閉会となりました。写真はオオバボダイジュ(?)の実がクルクル回って落ちる様子を実演する鐵学芸員。

(写真/文:片岡博行)


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