倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第644回自然観察会「楽しい魚採り2」
 2021年10月16日(土)報告

◆日 時 :2021年10月16日(土)10時〜12時30分
◆場 所 :倉敷市酒津の用水路
◆講 師 :山野ひとみ(倉敷芸術科学大学),田賀辰也(The INTERPRETER),江田
伸司(自然史博物館)ほか
◆参加者:38名


昨年に続きまして,今年も酒津公園近くの用水路での魚採りです。
受付と同時にすぐ定員が埋まるという大人気の企画です。
お天気も暑くもなく寒くもなく,絶好の魚採り日和です。


講師の先生方の川の生き物のお話や注意事項を聞きました。

田賀先生の魚の捕り方のパネル,わかりやすくて好評です。

いざ用水路へ。大学生さんが川へ降りるときの補助をしてくださったり,安全に気を配ったりと大活躍です。

この観察会のために水門を調整して特別に水位を下げてくださっています。

   

こうやって・・・網の使い方のコツを教えてもらうと,なるほど魚がよく採れますね!

この魚は何? どんな生き物が採れたかな?
最後はまとめです。種類ごとにケースに入れて観察しながら説明を聞きます。 ナマズやカムルチーも採れてびっくり。身近な用水路にも棲んでいるんですね。


観察会の題の通り,今年の魚採りも楽しかったです。
山野先生の手書きの魚の絵の「よく似たさかなのみわけかた」という
カラーテキストも素晴らしくて保存版です。
講師の先生方,ありがとうございました。

(写真/文:小橋理絵子)


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