倉敷市立自然史博物館友の会の行事



自然観察会「おかやま自然探訪67」
 2021年4月11日(日)報告

◆日 時 :2021年4月11日(日)11時〜14時30分
◆場 所 :和気町矢田
◆講 師 :自然史博物館学芸員
◆参加者:22名


久しぶりの「おかやま自然探訪」です。
今回は春の吉井川中流域の堤防沿いを歩いた後、河原に下りて生き物の観察をしました。

和気町役場佐伯庁舎に集合。
今日の見どころの紹介と新任の植物担当の鐵慎太朗学芸員の自己紹介がありました。

堤防沿いは春の草花でいっぱいです。カンサイタンポポやキビシロタンポポ、カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサの見分け方を教えてもらいました。 

河原ではどんな昆虫がとれるかな?

植物組はやっと昼に河原に到着。まずは川の流れを見ながら昼食。

   
地学の今日の主役の「変はんれい岩」。約3億7000万年前の付加体の岩石で、岡山県では一番古いほうの岩石だそうです。 まとめは狩山学芸員の草笛の披露と奥島学芸員の大珍品の昆虫ゲットの自慢会になりました。
22種類の野鳥の姿や鳴き声も確認しました。


(写真/文:島岡浩恵)


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