倉敷市立自然史博物館友の会の行事



自然観察会「楽しい魚採り」
 2020年10月10日(土)報告

◆日 時 :2020年10月10日(土)10時〜12時30分
◆場 所 :倉敷市酒津の用水路
◆講 師 :山野ひとみ(倉敷芸術科学大学)・田賀辰也(The INTERPRETER)・江田伸司(自然史博物館)ほか
◆参加者:45名


心配された台風もどこへやら,魚採りをしてみたい10組のご家族と講師の方々,
そしてお手伝いの倉敷芸術科学大学の学生さん8名が集合して,
魚採りの観察会の始まりです。

田賀先生からパネルを使った現地の環境の説明と,水の中の生き物の採り方のコツについてお話がありました。

山野先生の手描きのイラストの特製テキストがわかりやすくて大好評。マスクのお魚の絵もナイスです♪

用水路へ下りる梯子など,学生さんが各所で安全に気をつけてフォローしてくださり安心できました。

さあ、ドキドキわくわく,
どんな魚や生き物が採れるかな?

   
各所でコツなどを教えてもらいつつ、魚を狙います。 だんだんバケツの中に
魚やエビの姿が増えていきます。
   
おや人だかり。
中心のバケツに収まっていたのは……
スッポンじゃー!
他にもナマズやモクズガニなども採れてビックリ。
   
たくさんの種類の魚や水生生物が採れました。
最後にまとめをします。
採れた生き物とパネルを見くらべます。
飼えない生き物は放して帰りましょうね。

魚の上手な採り方や扱い方,よく似た魚の見分け方など、たくさんのことが学べました。
きっと今日はみんなお魚採り名人になれたはず。楽しい水辺の一日でした。

(写真/文:小橋理絵子)


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