倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第543回自然観察会
「倉敷みらい公園の生き物しらべ2018年冬」
 2018年2月10日(土)報告

◆日  時 :2018年2月10日(土)10時〜12時
◆場 所 :倉敷みらい公園
◆講 師 :
片山久,狩山俊悟,末長晴輝,山ア法子,友の会幹事
◆参加者 :32名


今日は雨のため,公園管理棟の倉庫をお借りして受付〜開会時の説明を行いました。 冷たい用水路に入って片山先生が水生生物の採集をしてくださっています。
    
今日は倉敷ケーブルテレビ(KCT)の取材もありました。 オオカナメモチの枝の中に鳥の巣の痕跡を子供さんが見つけてくれました。ただ,目線の高さなので実際に営巣ができたのかな?
昆虫グループは木の幹に隠れている幼虫を見つけて観察中。 観察会開始以来定点観察しているクスノキに着生の種を確認。 TVの取材も雨の中で大変なようです。
これも着生しているクスノキを定点観察していたヒマラヤスギが枯れてしまい伐採されていました。 狩山先生が切株を実測した結果,周囲長261cm・68歳となりました。 まとめの時にも雨が止まないので,隣接の商業施設Arioの軒下を利用しました(勿論,使用許可はいただいた上での利用です)。


(写真/文:入江和喜)




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