倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第541回自然観察会
「再訪・北木島の自然」
 2018年1月28日(日)報告

◆日  時 :2018年1月28日(日)9時〜16時
◆場 所 :笠岡市北木島町北木島北部
◆講 師 :
鶴田石材の皆さん,狩山俊悟(自然史博物館),友の会幹事
◆参加者 :28名


笠岡市伏越港に集合。今日の観察会の概要を聞きます。 フェリーに乗っていざ出発。
    
昭和レトロな光劇場で,北木島の歴史についての映画上映がありました。当時のままの木の椅子です。 鶴田石材さんの採石場の「石切りの渓谷展望台」です。うわー高い,脚がゾクゾクするほどです!
石割体験もありました。綺麗に割れるかな? おおいに盛り上がります。 海辺に残る靖国神社残念石を見に行きました。
お昼ご飯後には,北木島石切唄を生で聴くことができました。NHKでも唄を披露されたそうです。 午後は島を散策です。眺めが良いです。天気が良ければもっと綺麗なのに…。
本日の植物イシカグマ。岡山県で3カ所しか自生が知られていないそうです。 港でまとめをしました。帰るころになってやっと雨が上がりました。

そういえば10年前の北木島の観察会も冷たい雨でしたっけ。
今回の島北部の金風呂港周辺コースを鶴田石材さんのご案内で歩いていると,
そこここに北木石が置いてあったり生活の場で利用されていたり,石と共に歩んできた北木島の様子がわかりました。
珍しいイシカグマも見られたし,北木石グッズの嬉しい抽選会もあったし,盛りだくさんな観察会でした。

(写真/文:小橋理絵子)




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