倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第540回自然観察会
「ヤマセミをさがしてみよう」
 2017年12月10日(日)報告

◆日  時 :2017年12月10日(日)8時30分〜16時
◆場 所 :新見市,高梁市,倉敷市
◆講 師 :
江田伸司,山ア法子,坂本明弘
◆参加者 :27名

今回も応募者多数により,参加者は抽選でした。
あこがれのヤマセミに,果たして出会えるのでしょうか,楽しみです。

初めに酒津公園に立ち寄り,双眼鏡の使い方のレクチャーを受けました。準備万端です。
倉敷市からは総社市,高梁市,新見市へと,ヤマセミを探しつつ高梁川を 遡っていきます。
ヤマセミは川を渡る電線や川の近くの木の枝,川の中の岩の上などに止まっていることがあるそうです。  
絹掛の滝で休憩。高梁川のこの辺りにはオシドリがいることもあるそうですが,今回はいませんでした。
新見市に入ってしばらく進んだあたりで『ヤマセミ!』という声が上がりました。
バスの右手後ろでヤマセミが2羽飛んで行くところでした!!
ほんの一瞬だったので,見られたのは参加者の3分の1くらい?
飛んでいくヤマセミは,白っぽい印象でした。
新見市街から県道33号線に入り,今度は成羽川沿いでヤマセミを探しました。
倉敷市内に戻り,以前ヤマセミが観察されたという真備町の小田川沿い琴弾岩付近を歩いて付近の野鳥を観察しました。
今回は念願のヤマセミに出会うことができました。今後も川沿いを通りかかった時は,よく探してみようと思いました。
参加のみなさまお疲れ様でした,講師のみなさまありがとうございました。


(写真/文:原田 愛)




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