倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第499回自然観察会「干潟の生物の観察会」
 2016年7月3日(日) 報告

◆日 時 :2016年7月3日(日) 14時〜16時30分
◆場 所 :倉敷市児島通生
◆講 師 :友の会幹事ほか
◆参加者:123名


前日の天気予報の雨予想が信じられないぐらいの,
見事なまでの梅雨の晴れ間の晴天となりました!

ここの干潟ではどんな生き物が見られるでしょうね。


手に道具,長靴姿のたくさんの参加者が集まりました。
説明を聞いている間に,どんどん潮が引いていきます。
   
こんなのがいたよ〜。
これはなに?みんな興味津々です。
   
テレビの取材の方もしっかり干潟仕様ですね。 あのアマモあたりに,
なにやら卵がいっぱい見つかったようです。
   
今日のまとめです。
まずはカニや柔らかい生き物たちの説明。
そして,見られた貝の種類や海草の説明。


ここの通生の干潟は南北を磯に囲まれた内湾の干潟で,湾内にはアマモ場もあり
講師の先生のお話では「ベントス(底生生物)たちが量・質ともに素晴らしい」とのことでした。

暑かったですが,他では多くない生き物たちもたくさん見られて,
とても楽しい干潟の観察会でした。



(写真/文:小橋 理絵子)




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