倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第480回自然観察会 「ミズアオイ観察会」
 2015年9月13日(日) 報告

◆日 時 :2015年9月13日(日)10時〜12時
◆場 所 :倉敷市加須山 小瀬戸橋下流東側河川敷
◆講 師 :榎本敬,狩山俊悟,片山久,友の会幹事
◆参加者:41名



自生地では今年もほぼ全滅のため,ここからのタネを栽培してくださっている他の所から運んで来たミズアオイです。皆さんが観てくれるのを待っています。
ミズアオイの花です。
   
いよいよ開会です。今年は岡山県からも担当部署の方がお出でくださり,自然環境への取り組みを説明くださいました。
観察をしながら,写真を撮っている熱心な参加者の方。
   
毎回大人気! 片山先生が見事に網を投げ出すテクニックに感服です。
初めてこんなに大きい「スズキ」が採れました。全長は約60cmもありましたが,皆さんが観察した後にリリースしました。
   
遂に倉敷川にも「ブルーギル」が現われました。清浄な水に住む種をたくさん確認してきたこの地でも,魚たちの行く末が心配になりました。
ミズアオイ自生地の周りの虫を探して,生物多様性を観察する皆さんも活躍しました。



(文/写真:入江 和喜)




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