倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第443回自然観察会 「カタツムリ観察会」
 2014年6月15日(日) 報告

◆日 時 :2014年6月15日(日) 10時〜14時
◆場 所 :吉備中央町 美原
◆講 師 :福田宏(岡山大学)
◆参加者:16名




ブッポウソウが子育てする谷にはどんなカタツムリがいるのでしょう?みんなで落 ち葉の下を探し,先生に名前を教えていただきました
巣箱をかけた電柱の見える田園地帯。淡水産の貝も仲間です。3ミリのヒラマキモ ドキなどを観察。
   
カタツムリの仲間の大きさは数ミリ(!)のものが大半で目に付きにくいものばか り。ブッポウソウが持ち帰るのは1センチ以上の大きなカタツムリとのこと。
おなじみのカタツムリ,正しくは「セトウチマイマイ」!
   
ナメクジは貝殻が退化したカタツムリの仲間!
採集した後,美原集落センターでのまとめ。カタツムリは森の奥に行くほど少な く,山際の落ち葉のたまったあたりを探すのがコツ,等々。専門家に聞ける貴重な観 察会でした。



(文/写真:橋本 真由子)




[博物館のホームページへ]