倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第394回自然観察会「ウミホタル観察会」
 2012年8月18日(土)報告

◆ 日 時 : 2012年8月18日(土) 19時〜21時
◆ 場 所 : 玉野市渋川海岸
◆ 講 師 : 岡秀彦(市立玉野海洋博物館)・坂本明弘(井原市立井原高等学校)


観察会の様子 観察会の様子
ペットボトルにウミホタルのえさになる肉やちくわを入れ,底に砂を入れる。 ペットボトルにはあらかじめ5mmくらいの穴がいくつか開けてあるので,そこから海水が入る。

ペットボトルに10mくらいのひもをしっかり付けて沖に向かって投げる。


観察会の様子 ウミホタル
しばらく経ってから引き上げる。 ペットボトルの中には捕まえたウミホタルが光っている。


観察会の様子 瀬戸大橋
捕まえたウミホタルは大きい物で3mmくらい。 沖には瀬戸大橋が浮かび上がっている。


観察会の様子
ウミホタルをビンに入れて電気で刺激を与える実験。みごとにウミホタルは発光した。ウミホタルの持っているルシフェリンがルシフェラーゼによって酸化されるため光るそうであ る。この説明は50年も前にも聞いた覚えがある。


観察会のまとめは市立玉野海洋博物館 で行われました。


(写真/文:榎本 敬)




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