倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第389回自然観察会「岡山県の岩石の顕微鏡観察」
 2012年6月24日(日)報告

◆ 日 時 :2012年6月24日(日)11時〜16時
◆ 場 所 :岡山市北区理大町 岡山理科大学構内
◆ 講 師 :野瀬重人(岡山理科大学)・山口一裕(岡山理科大学)
◆ 参加者:17名


観察会のようす 観察会のようす
午前中は,岡山理科大学構内の地 質を観察しました。古生層の砂岩・泥岩の崖からは,縞模様に見える,ホルンフェルスを観察しました。
付属高校グランド法面では,河川の堆積作用によってできた山砂利層を観 察しました。


観察会のようす 観察会のようす
午後からは,岩石の顕微鏡観察と岩石薄片作成を行いました。講師の先生 から岩石薄片の作成方法を説明していただき、岡山理科大学の学生さんに手伝っていただきながら,0.03〜0.02mmくらいになるまで,根気よく研磨していきました。
各自,岩石を研磨して顕微鏡で観察しました。



(写真/文:島岡 浩恵)




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