倉敷市立自然史博物館友の会の行事



特別企画観察会 「やってみよう!タンポポ調査」<
 2010年3月28日(日)報告

◆日   時:3月28日(日)10時45分〜13時30分
◆観察場所:高梁市松原町神原 朝霧温泉ゆらら周辺
◆講   師:狩山俊悟(倉敷市立自然史博物館)


 「タンポポ調査・西日本2010」の本調査が3月1日からスタートしました。
 岡山県内のタンポポを3回に分けて観察しながら,調査の仕方を学びます。
 第1回は岡山県中部のタンポポの観察をしました。参加者44名。


タンポポの花のつくりや見分け方のポイントを, パネルをよ〜く見ながら事前学習。
「どんなタンポポが見つかるかな?」フィールドに出て, タンポポを観察しながら,調査用紙の記入の仕方を実体験しました。


「花の色は白色?黄色?総苞外片はくっついている?離れてい る?角状突起はある?ない?」
ルーペで見たり,絵を描いたり,参考パンフレットと照らし合わせたりして,熱心に観察しました。
「花粉はそろっているかな?バラバラかな?」
昼食後は,タンポポの花粉を顕微鏡で観察しました。
 



(写真/文:島岡 浩恵)




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