倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第322回自然観察会 「石灰岩地のコケの観察会」
 2009年11月15日報告

◆日   時:2009年11月15日(日)10時〜15時
◆観察場所:県西部の石灰岩地,弥高山西方の穴門山神社(あなとやまじんじゃ)
◆集合場所:高梁市川上町高山市 穴門山神社登り口の駐車場
◆講   師: 岡山コケの会の皆さん


秋のコケ観察会は,木々の紅葉も美しい谷間で始まりました。
恒例コケ度チェックもありました。
山門の前の森の梢を神々しい風が吹き抜けます。


石灰岩の岸壁には岡山県ゆかりの
新種(羅生門で発見された)セイナンヒラゴケが垂れ下がっています。
幹にびっしり生えたコケ。
「この部分だけでも10種以上のコケが生えています」


お社の裏のこんな所にもコケが!
昼食後は実体顕微鏡での観察。
冷たい風が吹いていましたが,熱い観察会でした。
 


(写真/文:溝手 啓子)




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