倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第301回自然観察会「鶴形山のコケ観察」
 2008年11月9日(日)報告

◆日   時:11月9日(日)  10時〜15時
◆観察場所:倉敷市本町 鶴形山
◆集合場所:倉敷市立自然史博物館受付付近
◆講   師:川合啓二,西平直美,田中美穂,小林亮平(岡山コケの会)


前日に雨が降り絶好のコケ観察日和,35名が集まりました。

岡山コケの会の方々のご挨拶に続き,観察 コースの説明を聞きました。
鶴形山めざし出発です。


岩の上のコケ。見るだけでなく触ってみましょう! 東京池上の本門寺で発見されたホンモンジゴケ。


土の上のコケ。触ると気持ちがいいね!
田中美穂講師著「苔とあるく」にサインして もらっている参加者。


午後は採集してきたコケの名前を顕微鏡で調べましょう!
1人に1台使わせてもらった顕微鏡。コケから目が離せません。


顕微鏡を見ながらスケッチする人もいました。
葉の中肋先端がねじれているラセンゴケ。顕 微鏡+デジカメのピントが合わなくてシャッターを狩山学芸員に押していただきました。
 

名前は覚えられなくても,今まで見えなかったコケが少し見えてきて,コケ達が 「ここにいるよ!」と呼んでくれたようで,とても楽しかったです。
岡山コケの会の皆様どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


(写真/文:裾分 由美子)