倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第288回自然観察会「みんなで沙美海岸貝殻コレクションを作ろう」
 2008年5月11日報告

◆日 時 :2008年5月11日
◆場 所 :倉敷市玉島黒崎 沙美海岸
◆参加者:75名


「みんなで沙美海岸貝殻コレクションを作ろう」が開催されたのは,日本の渚百選に認定されている沙美海岸でした。
まず「子どもの頃から貝が好きでした」と言われる友の会会長榎本先生のお話を聞き,次に江田学芸員さんの諸注意がありました。



広い広い沙美海岸,貝を探している人がとても小さくみえます。





お父さん,お母さん,子ども,お祖父ちゃん,お祖母ちゃん,おじさん,お ばさん,そして裸足になった玉島テレビのアナウンサーさん,みんな思い思いの格好で貝を探しました。



下見の時に集め名前を榎本先生が付けてくださっていた見本と,自分の貝を 見比べました。瀬戸内海では約1,000種,下見で集めたのは約60種,沙美なら100種は見つかるだろう,と榎本先生が言われました。下見で見つからなかったハナガイを見つけた人もいました。


手の平の微小貝,ビニール袋にキチンと整理して採集された貝,ミニカップ に入っている貝,榎本先生お勧めの図鑑。今回集めた貝は博物館のお宝展に出品するそうです。
みんな童心に戻った貝殻集め,ゆったり幸せな時間を沙美海岸で過ごしたよ うな気がしました。
 

(写真/文:裾分 由美子)




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