倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第261回自然観察会「前島の自然」
 2007年2月11日報告

◆日   時:2007年2月11日
◆観察場所:瀬戸内市牛窓町牛窓 前島
◆案  内:狩山俊悟・武智泰史(自然史博物館),友の会幹事


定期船に乗って東洋のエーゲ海と称される牛窓沖の瀬戸内海に浮かぶ前島に渡りました。
新生代の貝化石層からできた洞窟(前島の怪物が住んでいたという「鬼の窟」)やクスドイゲ・オニヤブソテツ・ツルナなどの海岸ならでは植物を見学・観察しました。
白石島,大多府島に続く,瀬戸内の島巡り,第3弾です。


牛窓の沖合い300メートルに位置する前島。
この島の全人口(約250人)の三分の一にあたる79名がフェリーに乗って自然観察にやってきました。
普段は静かな島の山の中を大勢の人が登ってきました。そんなにたくさんの人に見られると鳥も驚いちゃうよ。


子どもたちの憧れの存在である「むしむし君」の周りではいつものように人だかり。さて,何をゲットしたのでしょう?
今日のメインの貝化石。ここでは簡単に見つけられるね!
サメの歯も見つかるかもしれないんだって。みんなでじっくり宝探し。


(写真/文:藤野 睦子)




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