4月29日から5月5日まで倉敷美観地区などを会場に「くらしき藤物語 ~第38回ハートランド倉敷~」が開催されます。今年は、倉敷市の市花「藤」でご来場の皆さまをおもてなしします。
初日となる本日は、大原美術館前の今橋にてオープニングセレモニーを行いました。
開会に先立ち、県天然記念物「阿知の藤」をテーマにした五重奏曲『阿知の藤』が演奏され、開会宣言に続き、勇壮な水島灘源平太鼓、あでやかな着物姿の「くらしき藤娘」の川舟流しが行われ開幕を告げました。さらに、その開幕に合わせて、かつて幕府直轄の天領であった倉敷に、徳川宗家19代目となる徳川家広氏が訪れてくださいました。
昨年4月、本市の繊維産業発展のストーリー「一輪の綿花から始まる倉敷物語」が日本遺産として認定されましたが、会場周辺には旧大原家別邸「有隣荘」、国の重要文化財である旧大原家住宅「語らい座大原本邸」など、そのストーリーを構成する数多くの構成文化財がございます。多くの皆さまに倉敷の文化の魅力に触れて頂きたいと存じます。
2018年4月29日 日曜日
11:00 AM〜