昨年11月からの改修工事を終えた国民宿舎良寛荘のリニューアルオープンに際し、記念式典を挙行いたしました。
国民宿舎良寛荘は、平成8年4月に新築され、年間13,500人以上の方が宿泊される公共の宿です。この度、外壁をお茶室をイメージした「和」の色調に塗装し直したのをはじめ、4階の和室をお茶室に、フロント周りや食事処・売店の床・壁・天井などを和風に改修するなど、お茶文化が盛んな玉島地区の特色をいかした「和」のイメージをコンセプトに、大規模な改修を施しました。更に、4階には、近くは玉島の町並みや源平合戦水島古戦場、遠くには水島コンビナートまでも一望できる展望デッキを新設するとともに、館内の案内表示を日本語と英語の2か国語標記に改修するなど、国内外の方に楽しんで頂ける宿泊施設として生まれ変わりました。
玉島地区は、北前船や高瀬舟の往来により栄えた豊かな歴史や文化が根差す場所です。このリニューアルを機に、更に多くの皆さまにご利用頂き、その魅力に触れて頂きたいと思います。
リニューアルに際し、ご協力を賜りました皆さま、本当にありがとうございました。