2018年3月21日 水曜日
10:00 AM〜

倉敷市立市民病院 開院式典

4月1日に開院予定の「倉敷市立市民病院」の工事が完了し、開院式を挙行いたしました。
昭和48年から現在の場所で地域の医療を支えてきました「倉敷市立児島市民病院」が、平成25年の建築構想策定から4年余りの時間を費やし、建物も、名称も新たに「倉敷市立市民病院」として生まれ変わります。
新しい病院には、HCU(高度医療室)を新たに設け、3Dマンモグラフィを導入するなど、救急体制の強化はもとより予防医療の充実に努めるほか、緩和ケアなどの高齢化に伴い利用増加が予想される機能を備えています。さらに、免震構造の採用や浸水対策を施すなど、災害に強い病院となっており、災害時には、会議室やリハビリテーション室においても被災者の緊急治療をおこなえる機能を有しています。さらに、歯科口腔外科を新設し22診療科となり、地域医療の充実に努めています。
本日を迎えることが出来たのは、医師を派遣してくださる岡山大学をはじめ、市民病院を支えてくださる医師会の先生方や、地域の皆さま方、多くの関係者のご支援・ご協力の賜物であると心より感謝申し上げます。今後とも、医師・看護師をはじめ全職員が一丸となり,新しい病院の機能を十二分に活用し,より充実した医療やサービスを市民の皆さまに提供して参りたいと存じます。