3月9日から30日の間、倉敷アイビースクエア アイビー学館を会場にくらしきコットンプロジェクト展を開催しています。
昨年5月にスタートした「くらしきコットンプロジェクト」は、市民の皆さんに綿花を栽培頂き、収穫した綿からデニムを作る過程を通じて、本市の経済発展の礎となった繊維産業の歴史やその魅力を知って頂くことを目的に実施いたしました。
皆さまから回収した約600㎏もの綿を紡ぎ、そこからデニム生地350mを生産し、プロジェクトの集大成として、その生地から製作したオリジナルジーンズを、本日発表いたしました。
また、本プロジェクトに多大なるご支援を頂きました方々に、デニム生地から作った感謝状を贈呈し、「未来のデニム特産品を考えようキッズアイデアコンテスト」「くらしきコットンプロジェクトフォトコンテスト」の受賞者に同様の表彰状を贈呈いたしました。
多くの皆さまに本展示をご覧頂き、本市のものづくりの礎となった繊維産業の魅力に触れて頂きたいと存じます。