2017年6月28日 水曜日
12:15 PM〜

三菱自動車工業株式会社 カルロス・ゴーン会長とのランチミーティング

三菱自動車工業株式会社のカルロス・ゴーン会長が本市にお越しになられ、高梁川流域連携中都市圏の首長等の皆さまとランチミーティングを行いました。
ランチミーティングでは、水島製作所及びその関連取引先は、地域経済と雇用を支える大きな存在であること、また、RVRの水島製作所への生産移管に対し御礼を申し上げるとともに、来年に予定の新型軽自動車、その翌年に予定されるRVR次期車生産についての期待を述べました。そして、水島製作所近郊には多くのサプライヤーが集積し、また、物流面でも港が近いことに加え、「倉敷みなと大橋」開通により、そのアクセス性が更に向上するなど、地域の競争力がますます向上していることや、工業系高校の立地による人材創出の優位性などを説明し、水島製作所と地元サプライヤーの最大限の活用について要請いたしました。
ゴーン会長からは、「水島製作所及びそのサプライヤーは大きな競争力を持っていると認識し、三菱自動車の市場シェアを伸ばすためにも積極的に活用していきたいと考えている。具体的には、2016年度と比べて2019年度、つまりこの3年間で、この地域からの購買を60%増やしていくことを考えている。皆さんにとって良いニュースだ。しかし、一方でこれは保証ではない。皆さんには常に競争力を高めて、頑張ってもらう必要があると考えている。」とのお話を頂きました。