平成28年度倉敷市戦没者追悼式に出席いたしました。
先の大戦では、倉敷市民7,317名の方々が祖国を思い、家族を案じつつ亡くなられました。本年は「平和の祭典」であるリオデジャネイロオリンピック、パラリンピックの年でありました。また、倉敷で「お互いの理解を深めることが紛争のない社会につながる」「そのためにも教育の力が大切」ということがテーマとなったG7倉敷教育大臣会合も開催されました。今後とも、戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に語り継ぐとともに、人類の未来が平和で希望に満ちたものになるよう努力することこそ、戦没者の方々並びに御遺族の皆様方の御心情に報いるものであり、私達に課せられた重大な責務であると考えます。
戦没者の御霊がとこしえに安らかならんことを深く念じ、御遺族の皆様方の御健勝と御多幸を、心からお祈り申し上げます。