女性特有の病気には、子宮筋腫や子宮内膜症などいろいろなものがあります。
どんな病気があるのか知っておきましょう。
子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍です。
40歳代の女性の4人に1人は子宮筋腫を持っていると言われています。

子宮筋腫の主な症状は、月経困難症(激しい月経痛)や過多月経(月経の出血量が非常に多い)などです。
筋腫の大きさやできる場所によっては自覚症状がない場合もあります。
症状がない場合は特に治療をする必要はなく、定期検診で経過観察をします。
症状がある場合でも、手術を希望しない場合は、症状を和らげる対処療法や閉経に似た状態にするホルモン療法などもあります。
子宮の内側にある子宮内膜と似た組織が、子宮以外の場所(卵巣、腹膜など)で増殖する病気です。
月経のある女性の10人に1人が子宮内膜症に悩んでいると言われています。
子宮内膜症の主な症状は、月を追うごとにひどくなる月経痛です。
痛みの強さと病気の重さは必ずしも一致しておらず、広がっていても痛みを感じない場合や、小さい範囲でも強い痛みを感じる場合もあります。
一人ひとりのライフステージや今後の妊娠計画などを考慮して対応する必要があります。
具体的には、症状を和らげる対処療法、ホルモン療法、手術などがあります。