更年期の悩み

更年期とは閉経をはさんだ前後10年間を言います。
この時期は卵巣機能の低下・停止により女性ホルモンが急激に減少し、こころやからだにさまざまな障害や変調が起こりやすくなります。


更年期症状と更年期障害

更年期に多くの女性になんらかのかたちで起こる心身の不調は「更年期症状」と呼ばれます。例えば、ほてり、動悸、頭痛などのからだの症状と、眠れない、イライラするなどの心の症状に分けられます。
「更年期障害」とはその症状がひどく、仕事や家事など日常生活ができないほどの状態を言います。
十分な睡眠をとったり、気分転換したりすることで症状の緩和を望めることがありますが、つらいときはひとりで悩まず、誰かに相談したり、婦人科での受診をお勧めします。

更年期の症状を自己チェックしてみましょう!

症状の程度に応じて、強・中・弱・なしに○をつけてください。
○の数字の合計点を基に自己採点してください。

症状 症状の程度 点数
なし
顔がほてる 10 6 3 0  
汗をかきやすい 10 6 3 0  
顔や手足が冷えやすい 14 9 5 0  
息切れ、動悸がする 12 8 4 0  
寝つきが悪い、または眠りが浅い 14 9 5 0  
怒りやすく、イライラする 12 8 4 0  
くよくよしたり憂うつになることがある 7 5 3 0  
頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0  
疲れやすい 7 4 2 0  
肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0  
小計  

小山嵩夫作成「簡略更年期指数」より

症状の程度

症状が強くあるいは仕事に大きな支障が出るか、全くできない
症状があり、家事あるいは仕事に支障が出る
症状はわずかで、家事あるいは仕事をすることに特に問題はない
なし
全く症状なし

症状に応じ、自分で点を入れて、その合計点を基にチェックします

<簡略更年期指数の評価法>
0〜25点
問題なし
26〜50点
食事、運動に気をつけ、無理をしないように
51〜65点
婦人科や更年期外来で生活指導カウンセリング、薬物療法を受けた方がよい
66〜80点
長期(半年以上)の療養が必要
81〜100点
各精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、婦人科や更年期外来で長期の治療が必要

簡略更年期指数はあくまで目安です。
つらい症状や気になる症状があれば早めに婦人科や更年期外来を受診しましょう。

倉敷市でも相談を受けつけています

お問い合わせは

倉敷保健推進室
086(434)9822
児島保健推進室
086(473)4371
玉島保健推進室
086(522)8113
水島保健推進室
086(446)1115
真備保健推進室
086(698)5111

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骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、骨の量が減り、スカスカになり、骨がもろくなる病気です。
骨の成長は20〜40歳でピークになります。40歳以降は老化により骨の量が減少していきます。
とくに、女性は閉経後、骨の量が急激に減少します。これは骨が壊れるのを防ぐ女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が激減することが関係しています。
骨粗しょう症になると、とくに負担のかかりやすい、上腕骨のいちばん肩に近いところや手首に近い腕の骨、太ももの骨の付け根や背骨の骨折がおこりやすくなってきます。これがもとで歩行障害などを引き起こし、「寝たきり」の大きな原因となることがあります。
骨粗しょう症は予防が重要です。次の3原則を実践しましょう!

骨を強くする3原則

1 食 事
カルシウムの十分な摂取とバランスのよい食事
参考「今から気をつけよう骨粗しょう症予防とカルシウム」
2 運 動
筋力アップの運動
3 日光浴
ビタミンDの生成

また、アルコール、タバコのニコチンおよびカフェインは、カルシウムの吸収を阻害するなど の作用があり骨の量を低下させるので注意が必要です。

更年期障害と骨粗しょう症に関する参考資料 女性の健康とメノポーズを考える会

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メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のことです。
メタボリックシンドロームになると、糖尿病、高血圧症、高脂血症の一歩手前の段階でも、これらが内臓脂肪型肥満をベースに複数重なることによって、「動脈硬化」を進行させます。「動脈硬化」は日本人の三大死因である、がん、心臓病、脳卒中のうち、心臓病と脳卒中を引き起こす原因となります。
とくに女性は、閉経後、女性ホルモンの分泌が激減するため、内臓脂肪はそれまでの2倍以上のスピードで増え、脂質異常症や高血糖のリスクが一気に高まります。
メタボリックシンドロームは自覚症状がないため重症化するまで気づきません。
日頃から食事などの生活習慣や運動不足に気をつけることが大切ですが、平成20年4月から、40歳以上の方に対し、加入している健康保険(会社の健康保険や国民健康保険)の保険者が主体となって、メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防のための健診・保健指導が実施されています。

年に一度は生活習慣病予防のための健診を受けましょう!

メタボリックシンドロームを予防しよう 厚生労働省

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