倉敷市立自然史博物館友の会の行事

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」(2005年10月16日報告)

観察場所:高梁市備中町志藤用瀬,用瀬嶽周辺(成羽川北岸の道路沿い)

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」1
集合場所の通称「うどん屋さん」に集まったのは44名。はじめ,説明と注意を神妙に聞く。

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」2
今日の場所の地形は,このあたり主に石灰岩からなる吉備高原を成羽川が深く掘り下げた谷底の川沿いです。

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」3
植物班は狩山講師のまわりに集まって「これはねー・・・」。
 この日は石灰岩地の観察とあって特有の植物が多く見られました。
ケキンモウワラビ・チョウセンヒメツゲ・チョウジガマズミ・イワヤクシソウなどです。
それとは別に日本でここら辺だけというシラガブドウもありましたが「ブドウを食べたい」はかないませんでした。

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」4
岩石担当の武智講師の話は・・・当然堅い!
「この辺りは幼年期の地形でありまして・・・」「7000万年前のマグマの影響で・・・スカルン鉱床ができまし て・・・」「黄銅鉱・硫化鉄鋼・・・」。
 慣れた手つきで叩いた石からザクロ石・方解石などの見事な結晶。

方解石
・・・きれいな方解石の結晶と・・・磁鉄鉱だったかな?

イワヤクシソウ

シギンカラマツ
 

第235回自然観察会「おかやま自然探訪8」5
奥島講師の《昆虫》。
「テングチョウが今年異常発生のあとまだ多い」
「この辺には,めずらしいヒメカマキリがたくさんいて,ほぼ100%ハリガネムシが寄生している」・・・と言いながら腹 部を押さえると・・・うにゅうにゅーっと出てきた。

江田講師担当の《動物》は写真がなくて申し訳ない。
「まとめ」で聞いた話から・・・。
 「目玉のヤマセミが飛んだのを何人かで見た」
「ノスリが飛んだ」
「オオタカがヘビをぶら下げて空中で離してはまたつかみ,何度目かにとうとう落とした」と。
川にはオイカワ・カワムツのほか,ムギツク・カマツカ・アブラボテ・ニゴイ類など。

(報告:池畑怜伸)


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