倉敷市立自然史博物館友の会の行事



自然観察会「沙美海岸で植物観察」
 
◆日 時 : 2025年5月18日(日)
◆場 所 :倉敷市玉島黒崎 沙美海岸西浜

◆講 師 :倉敷市立自然史博物館 植物担当学芸員
◆参加者:49名

今日の観察会の説明です。近隣の子どもたちも多く参加していて賑やかです。

さあ、砂浜に出てキョロキョロ、あちこちに植物があります。
これなに、これなに。子どもたちも次々と植物を見つけて持って行きます。 コウボウシバの地下茎を掘ったら、長〜くランナーが伸びていてビックリ。


沙美海岸に生えているこのハマゴウは倉敷市の中では1番の大きさかも。 砂浜から岩場へと観察は続きます。
 
ツルナの種は海では浮いて海流に乗って旅をするんですって。実際に浮くか実験中。 生えている植物の植生調査方法も実際にデモしていただきました。

海の近くでも、砂浜や岩場やいろんな環境があって、そこに順応している植物も色々です。知れば知るほど面白い。もっと植物を知りたくなるような観察会でした。
(写真/文:小橋 理絵子)


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