倉敷市立自然史博物館友の会の行事



自然観察会「『かぜまち』の島 大多府島の自然」
 
◆日 時 : 2025年1月19日(日)
◆場 所 :備前市日生町大多府 大多府島
◆参加者: 19名

瀬戸内の島めぐり観察会、今回は備前市日生町の沖に浮かぶ江戸時代「かぜまち」として栄えていた大多府島に行きました。

旅客船「のりなはーれ」に乗った19名は元禄防波堤を横目に大多府港へ。
快晴の瀬戸内海、約30分の船旅で港に到着、いざ大多府島へ。
今日のコースの説明後、まず春日神社でモチノキ、ヒメユズリハの観察。 夫婦岩に生えているイブキ、足下の幼木や雄花も観察。


モチノキ林の自然研究路を抜けた先の小さな浜でハマナタマメの観察。 見晴らしのよい場所で昼食、お天気でよかった!
   
塔高11mの大多府島灯台、真っ白のタイルがいいね! ハマウド、イワタイゲキ、イシカグマ、センダイスゲなど色々観察しました。


まとめの会では、島の面積の割に植物の種類が多いのは流紋岩が関係するかもしれないという興味深いお話がありました。

(写真/文:裾分由美子)


[博物館のホームページへ]