倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第664回自然観察会「高梁川流域自然たんけん4」
 2022年9月24日(日)報告

◆日 時 :2022年9月24日(日)10時〜14時
◆場 所 :総社市上林 総社吉備路文化館周辺
◆講 師:倉敷市立自然史博物館学芸員、吉備路文化館館長ほか
◆参加者:43名

自然の豊かな備中國分寺周辺を観察会しました。
駐車場と集合場所がかなり離れていましたが、全員旧山手村役場の前に無事集合しました。
家族連れが多いのが、友の会観察会の特徴です。
集合場所近くの池でカワセミやアオサギ、ダイサギを見ました。
秋に花の咲くめずらしいシリブカガシが一株見つかりました。
洞窟探検のような感じの場所もありました。
昆虫少年少女はよく頑張ります。
自然に囲まれた楽しい場所でした。

備中国分寺付近で虫取りや自然観察を行っている。

コスモスの咲く吉備路、アキノエノコログサは穂が垂れるのが特徴。

   
友の会の観察会は子供たちの参加が多い。
お地蔵さんのそばにはヒガンバナ。
   
備中国分尼寺跡で1.5〜2cm程度の大きなクリーム色のアルカリ長石がまばらに入った斑状組織を示すやや珍しい花崗岩を観察。 日本産のブナ科樹木では唯一秋に開花するマテバシイ。果実と花を同時に観察できた。
   
   
セイタカアワダチソウ(北米原産)に寄生するアワダチソウグンバイも外来昆虫。 自然の豊かな備中国分寺近くで虫を捕まえた女の子。


(写真/文:榎本 敬)


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