倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第663回自然観察会「ミズアオイ観察会」
 2022年9月11日(日)報告

◆日 時 :2022年9月11日(日)10時〜12時
◆場 所 :倉敷市加須山、小瀬戸橋下流東側河川敷
◆講 師:片岡博行、榎本敬、狩山俊悟、鐵慎太朗、坂本明弘、備中ネイチャーゲームの会、ほか友の会幹事
◆参加者:52名

岡山県に唯一残るミズアオイ自生地での観察会。満開のミズアオイが参加者を出迎えてくれました。

ここ最近で一番よい生育状況なのだそうです。地道な保護活動に敬意を表します。

   
「備中ネイチャーゲームの会」のネイチャーゲーム
狩山学芸員お手製のクイズ。「岡山県の指定希少野生動植物は、ミズアオイの他に何がある?」
   
ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の卵。ミズアオイにとって最大の脅威となっています。 オンブバッタ。在来種もミズアオイをかじります。
   
   
花にやってきたハナバチの仲間。 ミズアオイ自生地には、湿地に生える植物がたくさん。これはヒレタゴボウ(アカバナ科)。
   
マコモの雌花(イネ科)。 メリケンムグラ(アカネ科)。
   
クサネム(マメ科)。 一時雲行きがあやしくなりましたが、降られずに済みました。蒸し暑い中での観察会、お疲れ様でした。


(写真/文:鐵 慎太朗)


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