倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第592回自然観察会「倉敷美観地区で淡水魚を観察しよう−秋編−」
 2019年9月28日(土)報告

◆日 時 :2019年9月28日(土)9時30分〜12時頃
◆場 所 :倉敷美観地区内の倉敷川
◆講 師 :山野ひとみ(倉敷芸術科学大学),江田伸司(自然史博物館)ほか
◆参加者:27名

倉敷川の淡水魚観察、5月に開催された初夏編につづき、今回は秋編です。
さてどんな魚の種類が見つかるでしょうか。

倉敷川の始まりポイントでの魚観察です。
人気者の白鳥も興味津々?
白鳥が近づくと魚逃げちゃうんですけど…。
橋の上から観察です。
上から見る魚って、なかなか区別が難しい。
ポイントを教えていただきながら眺めます。
下にメモリが付いている優れもののケース。横からよく観察できます。 どれどれ、たらいに先生が捕獲した生き物を入れて間近で観ます。
階段の所もチェックポイント。
エビ類もいっぱいいます。
帰り際に仕掛けていた罠を引き上げます。
何が入ったかな?
博物館に戻ってまとめです。
水中ビデオ撮影法のレクチャーもありました。
美観地区にいた魚たちを水槽に入れて、
横からの姿もじっくり観察しました。

山野先生イチ押しはなんと言ってもカネヒラです。
秋になるとカネヒラのオスは婚姻色が出てとっても美しい色合いでした。
お手製のカネヒラ塗り絵も登場して子どもたちは色鉛筆で色塗りしたりと良い時間を過ごしました。

(写真/文:小橋理絵子)


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