倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第574回自然観察会「ミズアオイの種まき会」
 2019年3月31日(日)報告

◆日 時 :2019年3月31日(日) 10時〜12時
◆場 所 :倉敷市加須山 小瀬戸橋下の河川敷
◆講 師 :榎本 敬,狩山俊悟ほか
◆参加者:42名

 

平成最後のミズアオイ種まき会の開始です。

最初は備中ネイチャーゲームの会によるフィールドビンゴで春さがし。一番難しかったのは「顔にみえるもの」でした。

「この花何に似てるかな?」 重井薬用植物園の片岡園長のヒントで,「あっ,マンドリルの顔!」

何度も倉敷川に投網をしても,魚はほとんど捕れませんでしたが・・・・・・

オオヤマトンボのヤゴがかかりました。

「ミズアオイの種子の入った実の大きさは?」 お手製の紙芝居を使ってミズアオイ三択クイズです。

ミズアオイの種をもらって,大事に掌に包んで・・・・・・

いよいよ種まきのはじまりです。水が多かったので,まいた後を足で踏みならしました。


県内唯一の自生地で保護活動を始めてから32年。
「昭和,平成,令和へとつづけ,ミズアオイ!」「今年はきっと,きっと,花が咲きますように!」


(写真/文:島岡浩恵)


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