倉敷市立自然史博物館友の会の行事



開館35周年記念・第27回特別展
「岡山の野鳥たち〜むかし・いま・みらい〜」関連イベント
講演会「1億5千万年物語〜鳥が恐竜なのか、恐竜が鳥なのか、それが問題だ〜」
 2018年8月18(土)報告

◆日  時 :2018年8月18日(土)14時〜16時(受付13時〜13時50分)
◆場 所 :倉敷市立美術館3階講堂
◆講 師 :
川上和人氏(森林総合研究所主任研究員)
◆参加者 :約200名

 


「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」の著者川上和人さんをお招きして講演会が行われました。


続々と参加者が来場。 講演前にお話をされる川上さん。
    
満員の来場者です。 講演後にはサイン会がありました。

赤いジャケット姿の川上さんはユーモアを交えた軽快な語り口で会場を沸かせつつ,最新の研究をもとに恐竜と鳥の進化の関係についてたくさんのスライドでご紹介されました。知的好奇心をかき立てられるとても興味深いお話を聴くことができました。
恐竜と鳥の話に加えて個人的なツボだったのは、食性や行動・運動能力などの生態から川上さんが科学的に考察した「トトロ」の骨格図でした。みなさん、どんな骨格か想像できますか? 

(写真/文:小橋理絵子)




[博物館のホームページへ]