倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第552回自然観察会
「ナゴヤダルマガエル観察会20」
 2018年6月23(土)報告

◆日  時 :2018年6月23日(土)18時〜19時30分(受付17時30分〜18時)
◆場 所 :倉敷市真備町辻田
◆講 師 :
伊藤邦夫(友の会評議員)
◆参加者 :36名

 


なんと,今年で20回目のナゴヤダルマガエル観察会です。
今回も田植えをしたばかりの水田と休耕田が入り交じっている場所の用水路や休耕田で
ナゴヤダルマガエルやその他のカエル,さまざまな生きものの観察を行いました。

まず最初に伊藤邦夫先生から概要を聞いてから出発です。 田んぼの中の道をカエルの鳴き声を聞きながら観察地へ向かいます。
    
溝の中をのぞくと,いろんな種類のカエルがいます。何ガエルかな? 透明ケースに入れたダルマガエルや他のカエルをしっかり観察しました。
田んぼの脇を通って休耕田に向かいます。この溝にもカエルたちがたくさん。 へー。これがナゴヤダルマガエルの卵ですか! 田んぼから掬って観察しました。
蛙が生息している場所には,餌になる小さな虫たちもいっぱいです。 最後のまとめのころには薄暗くなって,カエルたち声も盛んに響いていました。

このナゴヤダルマガエル観察会の最初の頃は川辺駅周辺の田んぼや水路を観察していましたが,
今は新しく道ができるなど環境がずいぶん変わってしまいました。
今の場所での観察会は11回目から始めました。
以前のダルマガエル観察会の様子は9回目から以前のイベント報告でさかのぼって見ることができます




















(写真/文:小橋理絵子)




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