倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第516回自然観察会「ヤマセミをさがしてみよう」
 2017年2月25日(土) 報告

◆日 時 :2017年2月25日(土) 7時30分〜16時ころ
◆場 所 :新見市,高梁市,倉敷市
◆案 内 :坂本明弘,山ア法子,江田伸司
◆参加者:25名


希望者多数につき,参加は抽選となりました。参加権をゲットしたみなさん,ヤマセミへの期待が高まりますね。
 
まず酒津公園にて,双眼鏡の使い方のレクチャー。 高梁川をさかのぼりつつ,バスからヤマセミを探します。ポイントは川の上に渡っている電線や張り出している木の枝。それらにとまっていることがあるそうです。
    
絹掛の滝で休憩と観察。先日の大雪で,川が増水していて,残念なことに鳥はいません…。 高梁川の本流とは新見市街でお別れし,今度は成羽川を下りながらヤマセミを探しました。昼食中もバスの窓から目を皿のようにして…。
    
真備町でもヤマセミが確認されたことがあるそうです。小田川沿いを歩きながら鳥を探しました。 モズ,ツグミ,ビンズイ,セグロセキレイ,などを望遠鏡でじっくり観察できました。

今回の観察会ではヤマセミに出会うことはできませんでしたが,探し方や探す場所のポイントを教えていただきました。
今度探しに行ったら,出会うことができるかも?ヤマセミの邪魔をしないように,そっと探しに行きたいと思います。

(写真/文:原田 愛)




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