倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第488回自然観察会 「小飛島の自然」
 2016年1月31日(日) 報告

◆日 時 :2016年1月31日(日) 8時50分〜15時35分
◆場 所 :笠岡市小飛島
◆講 師 :狩山俊悟(自然史博物館),友の会幹事
◆参加者:30名



今回の観察地・小飛島は,笠岡諸島の有人島の中では人口・面積とも最小規模です
人口20人の島に,30人の参加者が上陸しました。島が少し沈んだかも。
   
港近くでさっそくオオバグミの大木を発見。根元周りは124pだったそうです。
防波堤の内側に海藻が広げられていました。食用ではなく,畑の肥料にするそうです。
   
小さな集落を通り抜け,丘陵上のビューポイントを目指します。
「これがナンカイイタチシダです」と言われても,はあ…そうですか…?
   
丘陵上の畑からは,六島をはじめ瀬戸内海の島々がきれいに見えました。
飛島の守り神,嶋神社で休憩をとりました。後方の巨石がご神体のようです。
   
砂浜では,各種の貝殻・土器片・ビーチグラスなどが見つかりました。
最後は港でまとめをしました。どこからか現れた島猫も座って聞き入っています。



(文/写真:岡本 泰典)




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