倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第487回自然観察会 「おかやま自然探訪48」
 2015年12月6日(日) 報告

◆日 時 :2015年12月6日(日) 10時30分〜14時30分
◆場 所 :井原市美星町黒木 滝山自然公園
◆講 師 :自然史博物館学芸員・友の会幹事ほか
◆参加者:52名



滝山自然公園で開催されました。天候にも恵まれ少しのアップダウンはありましたが快適な観察場所でした。参加人数52人,一番の年少は4歳でしたが元気に往復5キロを歩き通しました。
注意事項のあと恒例のカ−ドいっぱいの方の表彰後,出発しました。
ここにある白っぽく見える岩石はチャ−トといいます。ここの観察場所には,はんれい岩,玄武岩もありました。
   
虫好きの子ども(大人も)たちはさっそく枯れ葉をかき回して隠れていたクロスジフユエダシャクを飛び出させていました。
落ち葉も観察対象でこれは県内では珍しいヨコグラノキです。落ちている葉は同じように見えてなかなか見つけるのが大変です。落葉していないナガバノコウヤボウキの花がらのついたものも多くありました。途中ユキワリイチゲの花芽がついているのも見ることができました。
お父さんが子どもにシダの胞子の説明,きちんとノ−トに説明を書いている子どももいました。
   
この濡れた落ち葉の中には何がいるのかな?
水の中に入り込んでまで探して,いいものが見つかるといいですね。
探鳥グル−プは少数の方がカワガラス見られたそうです。



(文/写真:木下 延子)




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