倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第486回自然観察会 「備中路 地質めぐりの旅」
 2015年11月22日(日) 報告

◆日 時 :2015年11月22日(日) 9時〜17時40分
◆場 所 :高梁市・総社市
◆講 師 :武智泰史
◆参加者:21名

お天気にも恵まれ、赤や黄色に織りなす,晩秋の吉備高原の幼年期地形を眺めながら,観察・採集場所の5ヶ所をバスで巡りました。


(中生代三畳紀/成羽層群 泥岩・砂岩の互層)観察。
(中生代三畳紀/成羽層群下部 れき岩)観察・採集。
   
(小泉鉱山/銅・鉛・亜鉛鉱石・鉱山遺跡)観察・採集。
(小泉鉱山/銅・鉛・亜鉛鉱石・鉱山遺跡)観察。
   
(古生代ペルム紀/石灰岩中のフズリナ)観察・採集。
(リチウムペグマタイト)観察・採集。

フズリナの化石,閃亜鉛鉱・方鉛鉱・硫砒鉄鉱・リチア雲母などを採集しました。移動中の車内や現地で詳しい解説をしていただき,また,テキストと照らし合わせながら採集した岩石を同定していただき,1日中「石」と向き合った至福の時間でした。武智学芸員に感謝申し上げます。


(文/写真:島岡 浩恵)




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