倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第455回自然観察会 「備中路 化石めぐりの旅」
 2014年11月9日(日) 報告

◆日 時 :2014年11月9日(日)8時〜18時
◆場 所 :真庭市・新見市・高梁市・井原市
◆講 師 :武智泰史
◆参加者:21名


「雨ニモマケズ,片手ニカサヲ,片手ニハンマーヲモチ」,備中路化石めぐりの旅が始まりました。
今日の主役は「石」です。観察・採集場所の7ヶ所(@〜F)をバスで巡りました。

@(古生代ペルム紀/石灰岩中のフズリナ)観察・採集。
A(新生代第三紀/砂岩中の海生貝類など)観察・採集。
   
B(高温スカルン)観察。
C(中生代三畳紀/泥岩中の植物化石)観察・採集。
   
D(新生代第三紀/砂岩中の海生貝類など)観察・採集。
E(古生代ペルム紀/チャート(微化石:放散虫))観察・採集。
   
車中で各観察地の化石やスカルン鉱物の説明を聞いた後で採集に向かうという,10時間に及ぶ採集の旅は,怪我もなく無事終了しました。武智学芸員に感謝申し上げます。

F(古生代石炭紀/石灰岩中のウミユリ・四射サンゴ・腕足類など)観察・採集。



(文/写真:島岡 浩恵)




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