倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第449回自然観察会
「倉敷みらい公園の生き物しらべ2014年夏&セミのぬけがら調査」

 2014年8月9日(土) 報告

◆日 時 :2014年8月9日(土) 10時〜12時
◆場 所 :倉敷みらい公園
◆講 師 :末長晴輝,狩山俊悟,片山久,山ア法子,友の会幹事ほか
◆参加者:41名




台風で雨模様でしたが,警報は出ていなかったので予定通り観察会を実施。こん な雨の日ならではの見どころを探しました。
魚班,水量が少なく濁っているので捕獲できるか?
   
カラフルな婚姻色のオイカワ雄や,レッドデータに記録される魚・貝それぞれ2 種をはじめ,たくさんの生きものが展示されました。
植物も,樹木の幹を流れる雨や,濡れた時に目立つ樹皮の模様、葉が水をはじく 様子などの話を聞いて歩きました。
   
鳥は,雨のためスコープや双眼鏡を使わないで8種類を確認。ヒヨドリがエノキ の実を近くの葉陰にいるヒナに運ぶ様子も見ることができました。
昆虫班,虫取り網を手にして出発。セミの捕り方指導も。
   
セミの卵を産み付けた枝やチビクワガタも見えました。
後半は,セミのぬけがら調査。担当の範囲を決めてぬけがらを集めて回りました が,悪天候のため詳しい分別までできませんでした。
集計結果は後日ホームページに掲載しますので,今までの結果と比べて見てください ね。



(文/写真:橋本 真由子)




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