倉敷市立自然史博物館友の会の行事



第446回自然観察会 「おかやま自然探訪41」
 2014年7月6日(日) 報告

◆日 時 :2014年7月6日(日) 10時30分〜14時
◆場 所 :勝田郡勝央町植月中 金山谷池周辺
◆講 師 :自然史博物館学芸員
◆参加者:65名




夏空に子ども達の声が響きわたる観察会になりました。奥島学芸員からは,うまく虫を捕まえる方法を2つ伝授してもらって,金山谷池を一周するコースに出発!
出発して数メートルで鳥の巣を発見。「何の鳥の巣かな?」「巣材は?」「大きさは?」 「カワラヒワの巣ですかね・・・?」
   
植物組は本日の一品のヒメカンアオイを観察。岡山県では南北に隔離分布のこと。花を探す人・写真を撮る人・分布の謎を考える人・・・熱い思いが伝わってきます。
「うまく虫を捕まえる方法その1:大きい網をもち,虫をとってくれそうな人の後ろを歩く。」クワガタを捕った人,捕ってもらった人がいたようです。樹液の出ている木の見つけ方がわかったかな?
   
「うまく虫を捕まえる方法その2:虫よりも速く網を動かす。」トンボの飛び方を見極めて,トンボより速く網を振る・・・なかなか難しいなぁ〜。
「シャクガの仲間の幼虫もかわいいね!」。まとめの時間が近づいても,虫探しは続きます。まとめの時間は虫自慢をする子ども達の声で大賑わいでした。



(文/写真:島岡 浩恵)




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