倉敷市立自然史博物館友の会の行事
第434回自然観察会 「岡山県南部のタンポポを調べよう」
2014年4月6日(日) 報告
◆日 時 :2014年4月6日(日)10時30分〜14時
◆場 所 :倉敷市街地(倉敷市中央1丁目・向山)
◆講 師 :狩山俊悟(倉敷市立自然史博物館),倉敷市立自然史博物館友の会幹事
◆参加者:31名
まずまずの天気に恵まれ,桜や桃等が咲く春の向山をゆっくりとタンポポを観察しながら上りました。岡山県南部でみられるタンポポが色々見られるコンパクトなコースです。
タンポポ調査2014〜2015参加に必要な知識もこれでばっちり!?
地下講義室での説明の後,倉敷の街へ繰り出しました。
芸文館前での第1タンポポの観察。調査用紙には,外側の萼片の反り具合に応じて番号がつけてあります。
これは何番かな。
向山の麓で調査中の頼もしい子ども調査員たち
時折届く春の日差しの中、坂を上りながらタンポポを見つめます。
坂の上でタブレットを使った調査の記録の仕方も教えて貰いました。
お母さんも「面白そう!」
博物館に帰ってから、お弁当。その後、パソコンのサイト(地理院地図)で地図から緯度経度を調べる方法などを教えて貰いました。
最後にタンポポの花粉の違いも,顕微鏡で見ることが出来ました。 子どもたちのがんばりが光った観察会でした。お父さん,お母さんもお疲れ様でした。大人の私も負けない様に頑張ってみようかな。
(文/写真:中富 明子)
[
博物館のホームページへ
]