倉敷市立 自然史博物館 友の会の行事
第430回 自然観察会 「河原の岩石の観察会」
2014年1月19日 (日) 報告
◆日 時 :2014年1月19日(日) 14時〜16時
◆場 所 :和気郡和気町原
◆案 内 :武智泰史(自然史博物館)
◆参加者:23名
北東に和気アルプスを望む吉井川の河原に集合しました。大寒を翌日に控え,時折風花が舞う寒い一日でした。
採集道具を持って,河原に移動しました。
この河原で観察できる14種類の岩石がネームプレートの上に並べられていました。河原では,教科書に出てくる岩石が概ね一通り見ることができるという利点があるそうです。
初めにテキストを見ながら,吉井川の河原の岩石の種類と特徴をみんなで聞きました。
さあ,いよいよ各自で岩石探しです。説明をうけた岩石が,どれだけ自分の目で集められるかな?
サンプルと照らし合わせながら,岩石を集めていきました。
各自で集めた岩石の同定をしていただきました。
気がつけば影はすっかり伸びて,茜色に染まり始めていました。岩石で重たくなった手提げ袋を抱えて,みなさん満足して家路につきました。
丁寧に教えてくださった武智先生に深くお礼申し上げます。
(文/写真:島岡 浩恵)
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