|
|
鴻ノ池サーピスエリアで地学と植物のグループに分かれて乗車。車中で四国の地質や観察場所となる黒瀬川構造帯の岩石の説明を受け,横倉山4億年ロマンの旅が始まりました。
|
化石を採集する前に,佐川地質館を見学。学芸員さんの案内で,四国の地質や横
倉山周辺で採集されたサンゴの仲間の化石を見ました。化石を見つける眼は鍛えられたでしょうか?
|
|
|
|
|
刈り入れの終わった稲田をぬけて,仁淀川の支流の坂折川の河原へ。
|
横倉山自然の森博物館の安井学芸員さんに,横倉山周辺で見られる特徴的
な岩石の説明がありました。
|
|
|
|
|
土佐桜といわれるピンク色の石灰岩の中から,日本最古,約4億年前の
「クサリサンゴ」や「ハチノスサンゴ」を探します
|
再びバスに乗り,大樽の滝入口へ。片道1.5kmの道を登る途中で,道
沿いの岩石の色は,暗緑色(寺野変成岩類)から白っぽい色(三滝火成岩類)へ。いずれも,約4億年前の岩石です。
|
|
|
|
|
やっと大樽の滝に到着。落差34mの滝は,近すぎて写真にはいりませ
ん。
|
滝壺付近の岩石は白っぽい三滝火成岩類の花こう岩ですが,コケに覆われ
ていて黒っぽく見えます。
|
|
|
|
|
午後4時。横倉山自然の森博物館で植物グループと合流して,博物館内を
見学しました。
|
牧野富太郎博士が横倉山で採集命名された植物の中に,トザジョウロウホ
トトギスがあります。館内で鉢植えですが,花を咲かせていました。その後約1時間,安井学芸員さんに展示解説をしていただきました。帰路はずっしりと重く
なったリュックに,すっかり満足し,横倉山4億年ロマンのバス旅行は無事終了しました。
|