倉敷市立自然史博物館 友の会の行事



第416回自然観察会 「ナゴヤダルマガエル観察会15」
 2013年6月15日(土) 報告

◆日 時 :2013年6月15日(土) 18時〜19時30分
◆場 所 :倉敷市真備辻田
◆講 師 :伊藤邦夫


観察会のはじまり 観察会の様子
環境省ならびに岡山県版レッドデータブックに記載され,絶滅が心配されるナゴヤダルマガエル。今年も観察会が始まりました。
ナゴヤダルマガエルを観察しながら伊藤先生から特徴を伺います。なるほ ど〜。


ダルマガエル 見比べ中
溝や草むらや田んぼをのぞき込んで探します。逆さ富士ならぬ,逆さナゴ ヤダルマガエル。
ナゴヤダルマガエルといろんなカエルを見比べ中。


観察会の様子 観察会のまとめ
休耕田にもいろんなカエルがあちこちにいます。ナゴヤダルマガエルも いっぱい,虫もいっぱい,草もいっぱい,自然豊かです。
あちこちから響いてくるナゴヤダルマガエルの鳴き声をバックに,伊藤先 生から今日のまとめを伺いました。 (カエルリュックで参加の方がいました♪)


この観察地ではたくさんのナゴヤダルマガエルが見つかっても,県内の生息地は減っているそうです。
今年で15回を迎えたナゴヤダルマガエル観察会ですが,このカエルを絶滅させないためにも姿はもちろん, その生息環境もしっかりと見ておきたいものですね。



(文/写真:小橋 理絵子)




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