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一面の雪景色!…のはずだったのですが,前日に雨が降って,雪がとけてしまい,地面が見えている状態でした。
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スノーシューがなくても歩けるよ!という声もありましたが,何はともあれ,スノーシューを貸してもらいます。
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雪がとけた地面に不思議な模様が…?どうや
らヒミズやモグラの仲間が雪の下でえさを探すためにトンネルを掘っていたようです。
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道路わきのコンクリートの縁石の上に何やら
丸くてころころした「落し物」が…?
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ノウサギのふんが1個,落ちていました。夏
などには緑の草を食べているので緑色をしていますが,冬の間は木の皮などを食べるので茶色をしています。
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アスファルトの上は雪がとけているので、わ
きの雪の上を歩いてみます。雨が降って雪が少し固まっているので、子供は比較的歩きやすいのですが…
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大人が歩くと,足がずぼっとはまってしまいます。足が抜けなくておっとっと。
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道路わきの雪の上に何やら小さな黒い虫が動いていました。
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翅(はね)をもたず,ひたすら雪の上を歩いている,ユキクロカワゲラの
仲間で
す。冬の時期にだけ現れて,雪の上で活動している昆虫は「ゆきむし」と呼ばれます。
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岡山県では津黒いきものふれあいの里で初めて見つかった「ゆきむし」,
クモガタガガンボのアルコール漬け標本も見せてもらいました。
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フィールドの奥まで行くとだんだん雪が増えてきました。やっとスノー
シューをはいての雪山探検です。
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初めてのスノーシューのはき心地はどうでしょうか。足の面積が大きく
なって,少し歩きにくい?
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改めて,津黒いきものふれあいの里の古屋自然観察専門員から,スノー
シューをはいた際の歩き方の指導や注意を受けます。
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それでは雪山探検に出発!少し谷に入ると,30cm以上の積雪が残って
います
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さっそく,ノウサギの足跡を発見!どっちに行ったのか,足跡を見てわか
るかな?
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近くの低木の周りにはウサギの落し物(ふん)がたくさん落ちていまし
た。
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木の枝をよく見てみると,枝先が鋭い刃物で切り取られたようになってい
ます。ウサギの前歯でかじられたあとです。
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普段は歩けない湿地の真ん中を突っ切ります。雪の上なら道のあるなしに
関わらず歩けるのがスノートレッキングの面白いところです。 |
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ちょっと休憩。雪の上にごろーん。
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谷を渡り,尾根を越えて…
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スノーシューを履いた地点に戻ってきました。ここで,まとめをして解散
となりました。
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探検中に発見したもの。胞子のうをつけたトウゲシバ。木の根元の雪がと
けたところにありました。 |
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小さな流れのそばで、雪が融けて顔を出していた。ふきのとう(フキの
蕾)まだ固いですが,雪の下ではもう春の準備ができているようです。
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ツノハシバミの雄花。少しほころびかけているかな?
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天蚕とも言われる、ヤママユガのまゆ(たぶん)。近縁のウスタビガのま
ゆもたくさん見られました。
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立ち枯れた木の皮をめくってみたら,幼虫がいました。アカハネムシ?の
幼虫のようです。
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キツツキの仲間がえさを探して木にあけた穴。どういうわけか,わりと四
角な形になっています。
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また来てね!
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